【離婚したい】

そう思ったのは、息子たちがお腹の中にいる時。

けど出来なかった。なかなか出来なかった。

「お前たちのことは考えられない。これから先も考えられない。」

赤ちゃんであった双子の息子を両手で抱えた私に放たれた言葉。

 

 

すごく傷ついた。悲しかった。

けど、この言葉で、この子達は私が絶対に守ると決意した。

早く他人になりたかった。
けどすぐには出来なかった。

何故なら、私にはその時、自らと子供を守る経済力がなかったから。

プライド捨てて苦しい気持ちを抑えて

「お金を振り込んでください。」

何度も連絡し続けたあの日々。

 

1人で双子2人を育てる。

この現実を冷静に考えたときに、ただのネイリストの収入では

息子たちにやりたいことをさせてあげられない未来が見えた。

てっぺんが見えた。

限界を感じた。

 

私だけの人生だったらいい。

けど・・・子供の人生や未来が私で決まる。

 

そう考えると、諦められなかった。

諦めたくなかった。

自分の人生を、かけてでも頑張らなきゃいけない。

絶対にお金を稼ぎたい！！

彼らに好きな事をさせてあげるために、後悔しないで頑張りたい！！

そう思った。

為替や金融なんて違う世界と思っていた、何もわからなかった私でしたが

双子の息子を守るために、為替取引の世界に人生かけて飛び込みました。

今となっては、お金も時間も心も豊かになれている今があるのは

あの時のあの経験があったから、今では逆にそんな経験に物凄く感謝をしています。

「全てのことに意味がある」のではなく、「全てのことに意味があるように生きる」

その出来事に自分自身で意味をつけていくもの。

どんな事があっても意味があるように生きる（意味付ける）ことが大切。

 

自らに起こること、過去の出来事は、全てプロセスでしかありません。

 

そして、生きるのは、今と未来。

こんな私で出来たから、あなたにも絶対出来るよ。